四季報記者が選んだ2021年度大バケ期待の15銘柄

エアトリ <6191>
21年9月期の連結税引き前利益を従来予想の12.4億円→25.4億円に2.0倍上方修正し、従来の3期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。今期業績の上方修正は4月に続き、5回目。子会社ナショナル流通産業の全株式売却に伴う連結除外の影響で売上高は計画を大きく下回るものの、ポートフォリオの分散と再構築を推進し、旅行事業以外の既存事業が好調に推移していることに加え、コスト削減の進展による採算改善などが利益を大きく押し上げる。

セコム上信越 <4342>
親会社のセコム <9735> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。TOB価格は1株6350円で28日終値を66.2%上回る水準。買い付け期間は5月31日から7月9日まで。

ゼネラルパ <6267>
21年7月期第3四半期累計(20年8月-21年4月)の連結経常利益は前年同期比38.8%増の7億7300万円に拡大して着地。包装機械事業の利益率が改善したことに加え、販売費用を中心に経費を抑制したことが奏功した。通期計画の7億5000万円をすでに上回っており、業績上振れが期待される。

ヤギ <7460>
21年3月期の連結経常利益を従来予想の15億円→23.1億円(前の期は22.9億円)に54.5%上方修正し、一転して1.0%増益見通しとなった。巣ごもり需要を背景に、通信販売向けを中心にルームウェア・インナーウェアなどの販売が好調だったほか、高性能マスクなどを積極的に投入したことも収益確保につながった。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の35円→48円(前の期は48円)に大幅増額修正した。