老朽化していく築十数年のマンションというのは、まさに「日本」そのものだなと思った話。

山口009 2020-10-8 18991

先日、僕が住んでいるマンションで、管理組合の総会が行われました。

総会、とはいっても、新型コロナウイルス感染予防への配慮もあり、基本的には事前に配布した議案に対する回答や委任状に基づいて、必要最低限の参加者で議決する……はずだったのです。

僕自身、何年か前に管理組合の役員の順番がまわってきたとき以来、ほとんど総会には参加していなかったのですが、今回、諸事情(というか、また順番がまわってきただけなのですけど)で参加してみて、現在のマンション事情を痛感することになりました。

僕が住んでいるマンションは、築十数年で、昨年、大規模修繕工事を終えたばかりです。

立地は良いほうだと思うし、修繕も終えて、まあ、しばらくは大丈夫だな、人口が減っていき、みんなが街の中心部に集まりつつある日本で郊外の一軒家に住むより、マンションのほうが便利だし、この先も安泰だろう、と思っていたのです。
New Post (3)
  • 鎌田玄 2020-10-8
    Quote 2Floor
    新築マンションの初期の修繕費が安すぎるのよ。売り切ることに振り切り過ぎて、そこに人が長年住むっていうことを考えた設計にはなってない。
  • 中野咲 2020-10-8
    Quote 3Floor
    砂原庸介『新築はお好きですか?』で、中古・賃貸住宅市場の弱さと「終の住処」への固執が市場価値保全への温度差を生み、タテ(高層分譲M)やヨコ(郊外住宅地)の共同体を衰退させていくプロセスが分析されてた
  • 内田紗衣 2020-10-8
    Quote 4Floor
    まあ実際日本全体がこんな感じなんだろな……とりあえず自分が逃げ切れればいいから現状維持にしておきたい老人たちと、それじゃ困ると騒ぐ人たち。パワーバランスが取れてればいいんだろうけれども……
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